福岡にて眞宗大谷派の教義を説いています

眞宗大谷派の教義を伝え、浄土真宗の伝統を守りつつ時代に適した新しい道の模索を続け、日々の法要に努めています。また、ご門徒さん一人ひとりに寄り添うべく四季の行事もつつがなく続けてきました。
総代さん、婦人部、壮年会の協力もあってさまざまなイベントが開催され、中には月の予定をチェックし積極的に紹介してくださる方もいらっしゃいます。開催されるイベントの中でも、子供会・チャリティーコンサート・盆踊り大会は好評を博しています。お近くにお立ち寄りの際はぜひご来訪ください。

  • 2024年6月号

    2024年6月号です。

    PDFからご覧ください。

  • 2024年5月号

    2024年5月号アップしました。

    PDFでご覧ください。

  • 月々のことば 2024年3月号 462

    月々のことば

    2024年3月号

    いつのまにか462号ですね〜

     

    Adobe Scan 2024年3月20日_ペ..

  • 月々のことば 2024年2月号 461

    2月号です。

     

  • 月々のことば459号 2023年12月号

    月々のことば459号です。

    目をしょぼしょぼさせながら、療養に努める三女を思いつつ、老住職が書いております(笑)

    ご笑覧くださいませ。

  • 月々のことば 458号

    月々のことば

    令和5年11月 第458号をアップしました。

     

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  • 449号~2月~

    ご法事の意味・・・ 

    法事は生きている私たちのためのもの

    法事とは、本来は仏教全般を意味する言葉ですが、先祖や親しい人たちの追善供養のことを法事と呼ぶ習わしが一般的になっています。しかし浄土真宗では、一切の人を必ず救ってくださる阿弥陀仏のお力(本願)があるため、冥土での故人の幸せを祈る必要はありません。仏教には「回向」(えこう)という考え方があります。自分の功徳を他人に分け与えることを意味しますが、阿弥陀仏は一般の私たちに対して回向を行うことで、すべての人の極楽往生を約束されています。これを「他力回向」と言います。

    浄土真宗の法事は、故人の命日を機縁として、そうした阿弥陀仏のお力に感謝し、今ある自分は故人のお陰であることを思い出し、仏法を聞いて心新たにするために執り行われます。つまりこれは、故人のためと言うよりは、私たち生きている者が故人から多くのことを学ぶ機会なのです。

    葬儀・法事は亡き人との別れをとおして、故人の生涯を尋ねるとともに、”私”もまた死にゆく者として、生きる意味を問われる大切な場です。

     

    もう一度、ご法事の意味をご家族でお話されてみてください。今、生きている私たちは、繋がれてきた奇跡の「いのち」をいただいています。お浄土に還られた方からのメッセージを受け取る場でもあります。自分を振り返る場でもあります。「家族」を思う場でもあります。どうぞ、ご法事が意味のあるものになりますように。

     

    つれづれに・・・

    一月二十九日、女性部会聴聞の旅ツア

    ーに行ってまいりました。

    御船山楽園、武雄温泉館、多久聖廟、

    そして、昌福寺。ちょうどこの日は、祖

    母の三回目のご命日、ありがたいご縁で

    した。久しぶりのバスツアー。

    お腹いっぱい食べて、両手にたくさんの

    お土産を抱え、楽しい一日となりました。

    祖母の面影を探しながら・・・。祖母は、人が

    大好きでした。ユニークな祖母でした。

    そして静かに手を合わせている人でした。

    因福寺のご門徒さんの事もよく知ってました。

    みんなでお参りをしている後ろで・・・、

    「誠之(住職)をよろしくお願いします」

    と 手を合わせているのが見えました。祖母がいなくても、いつもあたたかく迎えてくれる伯父伯母、いとこ家族。美味しいお菓子にお抹茶まで頂いて帰りました。お疲れ様でした。ありがとうございました。

     

    今年の除夜会、元旦会は、あたたかかっ

    たためか、お参りが多かった。除夜会で

    は、子ども会で作ったキャンドルや、壮年

    会の方々の竹灯籠も飾られとってもにぎ

    わいました。京都の姉が、おせちから何

    から、本当に助けてくれ、また総代さんや

    女性部の方、ご門徒の方々にもイロイロ

    教えて助けていただきながら何とか乗り

    越えられました。有難うございました。

    今年は、鹿児島から母方のいとこ達も

    お手伝いに来てくれました。久しぶりの

    いとこ達とのワイワイ感。嬉しかった~😃

     

    一月十一日十七時、十八歳と半年。

    愛犬ハル君が母の待つお浄土へと

    還っていきました。急なことでした。

    静かに、ただ静かに、いつものように

    眠っているハルを触ると、もう冷たくなりかけていました。家族の中で一番長く私と一緒にいたハル。辛いときも、嬉しいときも、全部受けとめてくれました。言葉がわかる賢い子でした。目が見えなくなってからも、耳が聞こえなくなってからも、立てなくなってからも、全てを受け入れ、何もかも私たちに委ねているように見えました。最期まで手がかかりませんでした。いつも一緒にいたもう一匹のリアンも、今まで仲が良いようには決して見えなかったけど、亡くなってからすぐ、ハルの横にゴロンと横たわりお別れをしていました。今も元気はありません・・・。今頃、大好きだった母の腕に抱かれて母の作ったあの変な歌でも歌ってもらってるの

       かな・・・それとも、よーいドン!でかけっこして