真宗大谷派とは

真宗大谷派とは浄土真宗の宗派のひとつです

真宗大谷派は浄土真宗の宗派の1つです。元々は「浄土真宗」というひとつの宗派でしたが、1600年(慶長5年)関ヶ原の戦いを経て、浄土真宗本願寺派と真宗大谷派に分かれました。

阿弥陀如来一佛を本尊とし、宗祖は親鸞です。大谷派の根本道場である東本願寺を、所属するすべての寺院および教会の本山としています。

悲しみをご縁として

親鸞聖人が開いた浄土真宗、真宗大谷派の寺として、常に仏の教えを心に置き、日々の活動を続けています。お寺のことがわからない、葬儀のことがわからない、法事ってどうしたらいいの?わからないことは気軽にご相談下さい!

婦人会や子ども会といった交流の場を提供しています

真宗大谷派は阿弥陀如来を本尊として、宗祖は親鸞聖人であります。真宗大谷派宗憲に「同朋社会の顕現」という言葉がある通り、住職や門徒の役目は、仏の教えをより多くの方に知っていただき、地域の方と一緒に阿弥陀如来の浄土へ歩みを進めていけるよう努めることです。そのためには、寺が地域社会にとって開かれた存在であり、誰でもお越しいただける場所でなければなりません。
そのため、定期的に婦人会や子ども会といった集いが寺で開催されています。今後も地域住民の方と積極的に交流していくことで、同朋社会の顕現に向け一歩ずつ努力を続けていきます。近々開催予定のイベントなどは、広報などで最新の情報をお伝えしています。仏の教えについても、毎月わかりやすい読み物を用意していますので、ぜひご覧になってください。

四季折々の各種行事を通しても地域とともに歩んでいます

日本は四季折々の自然が感じられる土地柄であり、寺社でも季節ごとのの年中行事が伝統的に行われてきました。真宗大谷派も属する浄土真宗にとって、特に大切なのは報恩講という毎年恒例の法要行事です。阿弥陀如来、宗祖親鸞に対する報恩謝徳を目的として執り行われるもので、毎年心を新たに仏に仕えるためにも、特に心を込めた法要を執り行っています。
この他にも、毎年恒例となっている年中行事は多数あります。仏の教えを実践する場であると同時に、地域住民の方と触れ合う機会です。いつもお越しいただける方には、非常に感謝しています。毎年いらっしゃる方に元気な姿を見せていただいたり、地域で育つお子さんが年々健やかに成長していく姿を見られたりするのは、本当にありがたいことです。住職以下、門徒一同皆様のお越しを心からお待ちしていますので、ご都合が許すのであればぜひお越しください。